ふれあい看護体験 Nursing experience

2025年”ふれあい看護体験”を開催しました

7月4日、「ふれあい看護体験」を開催しました。
このイベントは、高校生を対象に、看護師の仕事や病院の雰囲気を知ってもらうことを目的としています。
今回は、三次・庄原地域、遠くは府中市、世羅町の高校生45名が参加してくださいました。

当日は、まず白衣を着用して、病院の概要や看護師の仕事について説明を行いました。その後、グループに分かれて、病棟へ行き、患者さんの足浴や新生児の沐浴・授乳の見学をしました。さらに、学生同士で血圧測定や聴診器を使用して呼吸音や心臓の音をきいてみました。看護師という職業を身近に感じてもらい、将来は地域を支える看護師・助産師になっていただけることを心から願っています。

参加者の感想文より

【高校3年女子】
『 看護師と患者さんのコミュニケーションをとっている様子を見ていると、患者さんはとても楽しそうな様子が伺えました。つらい治療が続く中でも看護師が寄り添うことで患者さんは頑張れているんだなと感じました。 』


【高校3年女子】
『 病棟で看護師が患者さんの髪を洗っているのを見たら、洗い方、髪の拭き方、声のかけ方、様々な工夫を見ることが出来ました。出会った看護師をみて、“看護師”という仕事に誇りや、プライド、責任を持っておられることを感じ、とても感銘を受けました。今まで以上に看護師の仕事に興味をもちました。将来は助産師につきたいので、この経験を活かしたい。 』



【高校3年男子】
『 病棟で意思疎通の難しい患者さんへ接している看護師の姿をみて、大変で辛い仕事だなと思いました。でも、患者さん一人一人に合わせた対応していく姿をみてやりがいのある仕事だと感じました。将来看護師を目指していくうえで、今回の経験は良かった。 』


【高校3年女子】
『 新生児の姿をはじめて見ました。嬉しかったです。赤ちゃんはこんなに小さすぎて、初めは人形かと思った。学校の授業で新生児について習いましたが、実際、見学するのとでは全く違って、驚きの連続でした。今日の学びを活かして看護師を目指したいです。 』


【高校3年男子】
『 看護師の患者さんに対して優しくゆっくり話かけていたのが印象的でした。看護師同士でもしっかりコミュニケーションをとっている姿を見てみんなでチーム医療を作り上げているなと感じました。私は看護師を目指しています。この体験で看護師をより身近に感じました。 』