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検査説明・Q&A |
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| 検査や治療の放射線影響について簡単にご説明いたします。 |   | |
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| 当院における主な検査の被ばく線量と、諸団体からでているガイドラインを比較しています。当院での検査における被ばく線量はこのようになっています。 | |
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ACTION
■被ばく相談Q&A一覧放射線科・検査一覧
 | X線透視検査 |
| |  | 血管造影検査 |
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Q:3歳の息子が頭を打ったため、CT検査を受けました。将来この子が、がん等の病気にならないでしょうか?
A:小さなお子様の場合は、症状をうまく説明できませんね。また、症状が軽いようにみえても頭の中に出血していることもあります。検査により、お子様の頭に何もないとわかり、安心されましたよね。CT検査はX線を用いて画像を得る方法です、受けないにこしたことはないのですが、その事によって得られる情報(症状)のメリットが、被ばくのリスクより大きく上回っています。被ばくの事を心配しているのであれば、問題はありません。CTの被ばくが原因でがんになったという報告はありませんので、安心してください。
Q:定期的に胸部のレントゲン検査やCT検査を受けていますが、大丈夫でしょうか?
A:通常のX線検査を何回受けても特に問題はありません。検査で用いられる放射線の量では、影響は少なく、検査から得られる情報のほうが大きいと考えます。また、検査の間隔が開いている場合は、放射線影響に対する修復効果も期待できます。
Q:妊娠に気がつかず、胃透視(バリウム)検査を受けてしまいました。どのような対応をしたらよいでしょうか?
A:胎児が受ける線量はわずか(数ミリグレイ)であり、この検査が原因で形態異常(奇形)が発生することはありません。バリウム検査に限らず、妊婦さんが下腹部にエックス線を受けてしまった場合でも、100ミリグレイ未満であれば胎児に異常が発生する可能性はないと考えていただいて結構です。したがって、そのままの状態で妊娠を継続してください。また、検査によって被ばく線量は異なりますので、ご心配であれば、検査を受けた医療機関にご相談ください。当院放射線科では、具体的な被ばく線量を提示しながらの「被ばく相談」も行っています。
Q:交通事故で、運ばれた病院でたくさんレントゲン検査をしました。大丈夫でしょうか?
A:検査を受けたことによって、あなたの骨折やお腹の中の出血などの程度がわかり、その後の治療方針に大きな役に立ちましたよね。この情報を得る検査は、どうしても不可欠なものです。被ばくの影響については、四肢だけの場合には、四肢のレントゲン検査による被ばく線量は少なく、また、感受性の低い臓器であるため、放射線被ばくの影響を心配する必要はありません。また、検査部位と検査回数にもよりますが、原則検査をうけることによって骨折等があるかどうかを確認するメリットの方が、放射線被ばくによるリスクよりも十分に大きいことを理解してください。
Q:核医学検査で放射性同位元素(RI)を注射されましたが、大丈夫でしょうか?
A:核医学検査による被ばくは、レントゲン検査やCT検査と異なって、体内のRIからの放射線によって被ばくします。検査によっても異なりますが、レントゲン検査やCT検査と同じくらいの被ばく線量ですので、身体的影響はほとんどありません。したがって、身体の中にRIを投与するからといって、特に心配する必要はありません。
Q:妊娠3ヶ月ですが、胸部レントゲン検査を受けても大丈夫?
A:胸部を撮影することによって胎児が被ばくする量はほとんどゼロですので、心配はありません。胎児が撮影範囲に含まれる場合は、主治医か診療放射線技師にご相談ください。
Q:放射線検査を受けることで癌にはならないのか?
A: がん・白血病等の確率的影響は、被ばく線量の増加とともに発生確率が増加しますが、検査で使うような少ない線量では、その確率は極めてわずかです。疫学的調査(広島・長崎の被ばく者の追跡調査等)では、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、放射線とは関係なく自然発生する影響との統計的有意差は認められませんでした。胸部レントゲンでは、0.03ミリシーベルト程度の被ばくです。したがって、通常行なう放射線診療では、影響の発生を心配する必要はないと考えます。
放射線を使用する検査は、受けないにこしたことはないのですが、検査を受けることによって得られる情報のメリットの方が、癌になるデメリットよりはるかに大きいと考えてください。全てのガンのうち、放射線が原因といわれているのは1%もありません。
Q:何を記入するのですか?
A:検査名と推定被ばく線量を記入します。
Q:どのような検査をした時に記入するのですか?
A:放射線科で行なわれた撮影検査はすべて記載できます。記載のする・しないは自由です。以下の検査が対象です。
(1)単純撮影検査(レントゲン撮影) (2)CT検査 (3)透視検査(胃・注腸等(4)血管撮影検査(心臓・頭部・腹部等) (5)RI(核医学)検査
Q:過去の検査は記載できないのですか?
A:手帳の記載スペースがあまりないため、これからの分を記載します。過去の検査は1週間程度の時間をいただければ調べられます。
Q:費用はかかりますか?
A:かかりません。
Q:自分は3ヶ所の病院にかかっているが、どこの病院でも書いてもらえますか?
A:現在、広島県において配布している施設はごく少数です。記入の仕方は手帳に書かれていますので、担当技師または医師に見せてください。ただし、断られる場合もあるかもしれません。
Q:他院で医師や技師に手帳を出した時、気を悪くされるのではないか心配です。
A:放射線技師であれば、書くことができる内容になっています。医療提供側には、患者さんへの説明は重要な責務があります。